筋肉は伸ばさないと伸びません!
皆さんにも一番馴染み深いであろうセルフケア、ストレッチ。
『どこを伸ばすか?』を間違いさえしなければ、肩こりにもやっぱり効果絶大です。
- 体が硬いとか柔らかいとか気にしないこと。
- 勢いはつけずに、ゆっくりじわーっとイタ気持ち良いところまで伸ばしたら、40秒ほどキープ。
- 深い呼吸を心がけ、息を吐ききった時に筋肉がちょっと伸びるのを感じてください。
注意
一般的なものを掲載していますが、自己の判断で行ってください。不利益が生じたとしても責任は負いかねます。
首が硬いような人はもれなく手首も硬いのです。闇雲に首のストレッチをするよりまず手首のストレッチ。指先を自分のほうへ向けて掌を床へつける。肘はしっかり伸ばします。
上腕二頭筋・前腕屈筋群(胸~腕)のストレッチ
後ろで手を組で、手のひらをからだ側から下に向けてひっくり返します。肘の向きに注目!
出来なければタオルを掴んでやっても可。肘の向きだけは間違えないように。
上腕三頭筋(脇~二の腕)
肘を曲げて腕を頭の後ろへ。反対の手で肘を少し押しながら、目線は上へ。頭で腕を後ろへ押す感じです。
特に猫背が気になるような方は、脇を念入りにのばしましょう。
伸ばした腕に頭を乗っけて天井を見るように。
腕(肩)が上がりづらい(40肩チック)人は、肩にこだわらずこんなストレッチをして見ましょう。つま先は正面で、モモの内側とわき腹をのばします。手は頑張って天井へ真っ直ぐ!
僧帽筋・菱形筋・三角筋・棘下筋のポンプ。
これはストレッチというより軽い運動ですが、超おすすめ!です。
肘を90度、脇を閉じたまま、肩と肩甲骨を使ってこの形へ。肩甲骨同士をを背中でくっつける気持ちで。さらに頭も背中側へ引くと良い。口は開かないように。
デコルテが開いて胸元も綺麗になります。
胸鎖乳突筋(耳の後ろから鎖骨にかけて)
アゴを斜め上方向へ引き上げます。右上に上げると、右の胸鎖乳突筋がストレッチできます。アゴが前に出てしまうような姿勢の人は念入りに。頭痛にも○。
項筋(後頭部から首)
頭だけ少し下へ向けた状態から、手と頭で押し合いをします。後頭部の下あたりにストレッチが掛かるように。これも頭痛に○。