色んな診断に振り回される前に、ストレッチしてみてください
腰痛対策にはまず、腰より下を重点的にストレッチすることを提案します。表と裏、右と左、両方伸ばしてみて、伸びの悪いところを確認しながら行います。
- 体が硬いとか柔らかいとか気にしないこと。
- 勢いはつけずに、ゆっくりじわーっとイタ気持ち良いところまで伸ばしたら、40~60秒ほどキープ。
- 深い呼吸を心がけ、息を吐ききった時に筋肉がちょっと伸びるのを感じてください。
注意
一般的なものを掲載していますが、自己の判断で行ってください。不利益が生じたとしても責任は負いかねます。
アキレス腱からふくらはぎのストレッチ。【体を反らすと腰がいたい人】
片膝を抱えて座り、抱えた足にジワ~っと体重を掛ける。カカトは浮かないように。
足首からスネのストレッチ。【前屈みで腰がいたい人】
正座して膝を持ち上げる、慣れない人は手を使っても可。イタ気持ちいい刺激がスネに入るように、足首の向きを調整して下さい。
膝裏からモモ裏のストレッチ。【前屈みで腰が痛い人】
爪先は天井を向いている事。体を前に倒すより、膝を曲げない事、骨盤を寝かせない事が重要。
モモの前面ストレッチ。【体を反らすと腰が痛い人】
片方の膝を折ってからだを後ろへ。余裕のある人はそのまま寝転がって下さい。
股関節後面(殿筋群)のストレッチ。【前屈みで腰が痛い人】
足を交差させて、上になっている足の膝を対側の胸に引き付ける。上体は丸めずに、膝を引く事。
股関節前面(腸腰筋)のストレッチ【体を反らすと腰が痛い人】
片方の足を、出来る限り後ろに引く。手は前足の外側へ揃えてつけるのが理想。
体幹連動ストレッチ
股関節・膝・足首を90度で体を捻る。反対の手はバンザイ。顔も頑張って上げた掌をみます。